Huret Allvit

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これまた中古だが、もうひとつHuretの変速機が手に入った。
ジュビリーより廉価で鉄製のアルビー。
昔からのHuretファンには、今ではジュビリーよりもむしろこちらが好きだという方がおられる。

なんとなく分かる気がする。



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こちらはジュビリー。
このト音記号のようなプーリーゲージ(?)は、ジュビリーの中では古いモデルだと認識しているが(間違いだったらごめんなさい)、そうであれば本来上のアルビーのようにテンションプーリー(下側のプーリー)が、金属製の歯のない円形のものだったはずだ。
ゲージかプーリーのどちらかを後から取り替えたのかもしれない。
(円形プーリーは、長く使っているとチェーンとの摩擦で縁が削れて歯が付いているみたいになってくるけどね。)

正面から見ると薄いアームしか見えない。



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Huretのバッジはこちら側に付いている。
2本の薄いアームが、平行四辺形の角度を変えながらプーリーをスライドさせる。
これって、カンパが発明した「パンタグラフ式」かな?

その造詣ばかりでなく動きも美しい。

しかし、現在のディレイラーとは違って、トップ側のギアほどガイドプーリー(上側のプーリー)との距離が離れるため登り坂での変速などにちょっとしたコツが要る。

これまた余談だが、現在のようにフリーの歯先とガイドプーリーが、常に一定距離で動くディレイラーを発明したのは60年代のサンツアーであったのは有名な話だ。
現在では主流になったこの機構のディレイラーは、シマノもカンパも実に80年代半ばまで作ることができなかった。

※とにかく1990年前後のMTBパーツ以外には、さして詳しくありません。単語やパーツの歴史に事実誤認があったらごめんなさい。


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by tavasuke | 2012-02-01 01:06 | Helyett