再びロードにも・・・Felt F95
アルミフレーム&カーボンフォークのエントリーモデルFelt F95に乗り始めました。
散歩用に・・・程度しか期待していなかったのですが、良くも悪くもこれでエントリーモデルかいな?と思わせる特徴のあるバイクでした。
平地でのスピードの乗りがいい・・・というかペダルを止めたときの速度落ちが少ない。
アルミフレームでも6000番系ですから7000番系の切れるような走りはしません。
ヤワイです。
なのに・・・少なくとも平地では、今まで乗ったロードバイクの中で一番スピードの乗りがいいです。
気が付くと、以前よりも楽して2~3km/h速いアベレージスピードで走ってます。
スタートダッシュや坂では、例えばクロモリロードが得意とする後ろ乗りでは、重いギアを踏んでも軽いギアを回しても、もっさりしていてなかなか進んでくれません。
フォークにすがりつくような前乗りでスタンディングダッシュすると速いです。
平地で脚残して坂では前乗りでもがけ!・・・みたいな味付けです。
カタログ値73.5度のヘッド角に伴ってハンドリングは結構シビアです。
現在のロードレーサーってのは、こう走るんだよって教えてくれているような不思議なエントリーモデルです。
機材の進歩というか・・・アルミフレームですから、その熟成を、同時に試乗したキャノンデールのCAAD10と同じように感じます。
しかし、重量はともかく、むしろこちらの方がレーシーなのでは?と思う程です。
応援よろしくです!
by tavasuke | 2013-10-06 23:46 | Road