美しいという事・・・KAGERO
モノや風景を美しいと思う基準は人それぞれだと思う。
同じように自転車の美しさを決める自分なりの基準がある。
シートポストの突き出しがクランク長より長くて良いのはクロカンMTBだけ!・・・とか、ダウンチューブのヘッドチューブ接合部下端からタイヤまでの距離≧ヘッドチューブ上端とハンドルバー下端(ドロップバーなら上バーの下端)との高低差・・・とか。
つまり、最近のスポーツ車の多くは、性能は別にして美しさという点では、自分の中で×なのだ。
(一例、コラムスぺーサー入れ過ぎだと思う・・・だったら、ヘッドチューブ長くした方がいい。)
KAGEROのフレームは、元々、自分なりの自転車の美しさを具現できるジオメトリーを持っていた。
だから、今のところ手持ちの自転車では、最も美しい。
と、以上は、あくまでも自分なりの基準。
いすれにしても余計なものの付いていないピストは、自転車として美しいと思う。
日本ではブレーキ付けなきゃいけないのが残念だけどね。
’70代、中学生のとき、多くの友達が、アルプスのクイックエースやデ・ローザのロードレーサーに憧れる中、僕が憧れたのは、コレでした。
1973~4年頃のブリヂストンのピスト。
自分は変わり者だったんだなあ、きっと。
応援よろしくです!
by tavasuke | 2013-09-24 00:39 | Single